黒松内町の位置・面積

黒松内町

 黒松内町は、北海道南西部、後志管内の南端にあり、札幌市と函館市のほぼ中間点に位置します。

 北は寿都町を経て日本海を臨み、南は長万部町を経て太平洋を臨んでいますが、いずれもわずかな距離で直接海岸に接することがない特殊な地形となっています。東西29.3km、南北19.7km、総面積は345.65平方km。海のない町ですが、黒松内岳からは双方の海を望むことができます。

 町内には道央・道南地域を結ぶ幹線道路3本とJR函館本線が伸び、交通上重要な位置でもあります。交通アクセスはこちら

町の気候

 日本海と太平洋の双方からの影響を受けるため、春から夏にかけて南南東の風が噴火湾で発生する濃霧を運んで低温となるなど、独特の現象が見うけられます。反対に冬は日本海からの北北西の風が吹き大量の雪をもたらし、道南における多雪地帯といわれています。

参考:四季の服装・降雪状況(移住相談窓口サイト)>

町名の由来

 アイヌ語の「クル・マツ・ナイ」(和人の女のいる沢)に由来しています。昔、出稼ぎの漁夫を慕ってきた妻たちが、この地でシケに遭い、そのまま滞留したと言われています。

町章

黒松内町章

 「黒」の字と松の葉を組み合わせて図案化しました。3本の松の葉は、黒松内村、熱郛村、樽岸村(中ノ川地区)の3村合併を意味します。また、松の葉の外側の太さは健康、内側の細さは心のやさしさ、全体的な丸みは円満平和を表しています。1959(昭和34)年、公募により決定。

町木

歌才ブナ林

 黒松内町は1986(昭和61)年、ブナを町木に指定しました。

 町内には北限のブナ林として、1928(昭和3)年に国の天然記念物に指定された歌才(うたさい)ブナ林があり、2004(平成14)年10月22日北海道遺産にも選定されています。

町民憲章

(1981年9月1日制定)

 私たちは、古い歴史に輝く3村が手をつなぎ、広大な自然に恵まれて限りなく発展する黒松内町民です。

 私たちは先人のたくましい精神と、温和な人情をうけつぎ、緑につつまれた郷土の繁栄と、お互いの幸せを願い、ここに町民憲章を定めます。

 一、心身をきたえ、健康で豊かな産業の町をつくります。

 一、きまりを守り、思いやりのある住みよい福祉の町をつくります。

 一、教養を高め、すぐれた文化の町をつくります。

 一、自然と郷土を愛し、明るく清潔な町をつくります。

 一、老人をいたわり、若い力を育て、協力して伸びゆく町をつくります。

シンボルマーク

黒松内町マーク

 町木であるブナの葉と自然豊かな森でしか生息できない天然記念物「クマゲラ」をモチーフに、1990(平成2)年5月1日制定。札幌市在住デザイナー故 梅津恒見氏(1936-2007)のデザイン。名刺、封筒、看板等に活用しています。

姉妹市町提携

愛媛県西予市

 四国の愛媛県西予市と黒松内町は、姉妹提携を結んでいます。

 歌才ブナ林が天然記念物に指定されて60年目を迎えた1988(昭和63)年にブナに関する学者や専門家が町内外から集まり『ブナ・フォーラム'88in歌才』を開催した後、同じくブナを町木とし酪農を主幹産業とする愛媛県野村町との交流が始まり、1993(平成5)年3月25日、両町の町長や議員など関係者が集まる中、姉妹町提携調印式が行われました。

 野村町は、2004(平成16)年4月1日に明浜町・宇和町・城川町・三瓶町の4町と合併して西予市になったため、現在は西予市と姉妹市町提携をしています。

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